苔テラリウムキットの販売を行っております。(小:1500円 大:2500円より)

※現在ご好評により注文受付は行っておりません。ご迷惑をおかけしております。

苔テラリウムとは

「苔テラリウム」をご存知ですか?  

「苔テラリウム」とは、瓶などの中に植物をレイアウトして育てる「テラリウム」の中でも、「苔をメインにしたテラリウム」のことを指します。 「苔ボトル」や「コケリウム」などとも呼ばれています。 苔には他の植物にない独特のかわいらしさがあるため、日本国内だけでなく海外でも高い人気があります。 どんなお部屋にも合うためインテリアとしても価値が高いです。 また、苔だけではなく、石や小さなオブジェを入れる方も多いようです。

苔テラリウム例 苔には栄養を吸収するための根がなく、土に栄養を加えても根から吸収することはありません。 茶色の細い根のように見えるのは「仮根」と呼ばれ、岩や木に張りつくための役割をしています。 苔は全体で養分と水分を吸収している為、肥料をやる必要がありません。そのため、手軽に始めることが出来ます。

お手入れ方法

蓋付きガラス容器

苔はジメジメしたところが好きだと思われている方が多いと思います。 だからと言って水をあげすぎると、最悪、溶けて死んでしまいます。 苔の種類にもよりますが、多くの苔は乾燥に強くめったなことでは枯れません。 苔は小さいですが、生きた植物で光合成を行います。 実際の苔は木漏れ日の差す、風通しの良い場所に群生していますので 直射日光は避け、窓際の明るい場所に置いておくのが良いと思います。 蛍光灯やLEDの光(新聞が読める程度)でも育ちます。

霧吹きで優しく水を与えます。密閉ボトルは空気の流れがないため、水やりのタイミングで息を吹きかけて二酸化炭素を供給してあげましょう。 ボトル内で苔や土が水分を蒸散させ、それをまた苔と土が吸収しますので、2週間から4週間水分を与えなくても、苔は元気に育ちます。

オープンガラス容器

霧吹きで水を与え、土が乾いてきたら水を与えます。 空気が乾燥する時期は、葉にも土台にもたっぷりと水を与えます。 蓋つきのガラス容器に比べ、手間は多少掛かりますが、いつでも触れて臭いを嗅ぐことができますので、苔の小さな変化に気づくことが出来ます。